理想の人と恋愛したいと思う事は悪くありませんし
誰もが持っている感情だと思います。
顔なのか、性格なのか、育ちなのか、
それは人それぞれ、拘るポイントがありますし
妥協できない優先順位も同時に持っているものです。
今日は、その理想ポイントを全て持ち合わせている人を探し続けた恋の結末をお話ししましょう。
友達からの紹介

彼女は20代のシングルマザーでした。
子供は小さく、本人もまだまだ若かった為に恋愛に対して意欲的。
そんな彼女の為にと、周りの友達が色々な人を紹介しました。
Aさんは、仕事に対してとても真面目だから良いんじゃない?
Bさんは、年上で収入も多いから心配ないと思う!
Cさんは、とても明るくて元気で愛想が良いからオススメ!
彼女は恋愛がしたいモード最高潮だったので
オススメされるがままに、全ての人に会いに行きました。
まだ小さい子供を親に預け、夜な夜な出かけていた事については、誰も触れていませんでした。この時は。
理想を追い求めた結果

たくさんの人に会うと、それだけ選択肢が増えるという事です。
更に理想の人に会えるかもしれない!と追い求めたくなるのでしょうか。
彼女は、それぞれの男性に何度か会い、恋を発展させていくのかと思いきや
一度会うか会わないかで「ないわ」と殆どの男性との連絡を絶ち始めました。
誰にでも好き嫌いはありますし、言う権利もあります。
ただ、彼女の口から出る会わない理由。
Aさんは、真面目すぎて面白味がない。
Bさんは、年齢が離れていて、昔見ていたアニメの話ができない。
Cさんは、誰にでも愛想が良いから信用できない。
聞いている私からすると「自分の理想から一つでも外れたから会わない」と言っているように聞こえました。
妥協しろ!と言っているわけではないし、完璧な理想の相手に出会える事もあるかもしれない。
けれど、どんな人でも、分かりあう、理解し合う、事が大切なのではないかと。
だんだんと、彼女に知人を紹介する人が減りました。
結局、誰を紹介しても・・・でしたし
彼女がバツイチだったので、同じ境遇の男性の方が良いかとバツイチの男性を紹介した日には
「バツイチだからってバツイチと会わせれば良いって思ってない」と彼女に詰められてしまうからです。
現在はどうなったか

あれから数年。
彼女は再婚しています。
果たしてどんな人が彼女のハートを射抜く事ができたのか。
誰もが気になります。
結婚して数年経って彼女の口からは
共働きを認めてくれないで家に居ろっていうくせに、それに伴う稼ぎがない。ちっとも面白くなくて口数が少ない。育児を手伝ってくれない。人任せ。何を考えているか分からない。連れ子の事は気に掛けてくれない・・・・。それに加えて、当時小さかった娘が反抗期真っ盛り。私が小さいころ、いつも夜いなかったくせに!と何かにつけて言ってくる。
出るわ、出るわ、愚痴のオンパレード。
誰も紹介してもらえなくなり、結局はしばらく一人で居たようです。自力で出会った男性と授かり婚をした・・・ここまでは幸せだったんだと思います。
あの時、彼女に紹介した方達の現在はというと・・・。
Aさんは、真面目が認められて高収入。
Bさんは、趣味のマラソンに没頭して夫婦でホノルルマラソンへ。
Cさんは、子煩悩で必ず定時に仕事を終え、夕飯を毎日作る。
私たちは、彼女の愚痴を聞くたびに
「なんであの時、あの人を選ばなかったのか・・・」と心に思っています。
選択肢が多いと欲張りになるのか
会える人数が多く、選べる立場になると
どうしても、欲張りになるのでしょうか?
もっともっと!!と、高望みしてしまうものなのでしょうか?
例えば、結婚相談所でたくさんの方からお会いしたいと言われる人と、少人数の人と出会う人。
どちらが成婚率が高い!などデータが取れていたら面白いなと思います。
パ485著




