初めまして。20代女性のKといいます。地元の高校を卒業後は大阪のとある企業に就職しました。
これからはいろんなところに行ったり、恋人も欲しい、会社でも活躍するのを夢見ていました。
でも、夢と現実は違った…
不動産選び

まず私がワクワクしたのが不動産選びだった。大阪に上京するまでは両親と一緒に過ごしていたので1人暮らしは憧れていました。
陽当たりはいいのかな?家賃はどれくらいかな?敷金礼金は低い方がいいとかなど...etc
いっぱい妄想しながら不動産屋さんに向かった。
私は不動屋さんに
「家賃は5万円くらいで陽当たりがいいところ、そして駅から近いところがいいです。」
と要望をいった。
「部屋はワンルームになりますけどここなら一軒空いてますよ。」
私は写真をみてよさそうだったので後日部屋を見学するのを約束してこの日は不動産屋さんを後にした。
後日、見学をして、ちゃんと駅から近いし、日当たりもいい。ワンルームは小さいかもだけど一人暮らしだからいっかと思って今の不動産を選びました。
お隣さん

さっそく選んだお部屋に地元から持ってきた荷物を詰め込んでいった。
どのようにレイアウトするか、ここはこの家具を置きたいなとか想像しながら期待を寄せていた。
「あ!先にお隣さんに挨拶しなくっちゃ。」
そうして私は急いでお茶菓子を買いに行った。お茶菓子をもってお隣のお部屋のチャイムを鳴らした。
少しすると男性の声が聞こえた。
お隣さん「はい」
私「すいません。つい最近こちらに引っ越してきたKといいます。粗品ですけどお茶菓子を持ってきました。」
少しすると男性が出てきた。身長は180㎝くらいで私と同い年くらいに見えた。
私「粗品ですけどどうぞ。これからドタバタすると思いますけどよろしくお願いします。」
男性「ありがとうございます。全然気になさらないでください。私もうるさくしてしまう可能性があるのでお互い様ですよ。」
私「ありがとうございます。これからよろしくお願いします。」
そういうと男性は自分の部屋に戻っていった。
私を挨拶をすましたので部屋に戻っていった。しかしあの男性の人かっこよかったな...って
時は過ぎて

しばらくして部屋にも大阪の雰囲気にも慣れてきた。
私「おはようございます!」
お隣さん「おはようございます!」
仕事に出勤するとき、いつもお隣さんと時間が同じなため、毎日のように挨拶している。
理想の自分は会社から評価され、必要とされること。しかし現実は毎日のように上司から怒られ、滅入る私。
どっと疲れて家に帰宅しようとしたら偶然にお隣さん(Iさんという)と出くわした。
I「こんばんは。Kさん、具合が悪そうに見えるのですが大丈夫ですか?」
私「こんばんは。Iさん、そういうふうに見えましたか?私は大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます。」
I「そうですか。大丈夫ならよかったです。そうだ。もしよろしければ家でご飯を食べませんか?」
唐突な誘いに困惑したけれど気になる男性からしかも仕事の疲れで滅入ってた私は
私「お言葉に甘えてお願いします。」
と言ってしまっていた。
I「お口に合うといいのですが、どうぞ。」
私「美味しそう。いただきます。」
出されたのはビーフシチューだった。匂いからして食欲をそそっていた。
私「めっちゃ美味しい。初めてこんな美味しいビーフシチュー食べたかも。」
I「はは、大袈裟だけど喜んでもらえてなにより。」
Iさんは料理を趣味で作っており誰かに食べてもらいたかったようでした。
ここから私とIさんは度々合うようになり仕事のことプライベートのことを話すようになった。
やってはいけないこと

付き合ってるわけじゃないけども周りからみたらカップルのようにしか見えない日々が続いていった。
私は思い切って告白をしてもIはいつも返事をたぶらかす...
付き合えないなら付き合えないって言ってくれたらいいのに。
このもやもや感をI以外にぶつけたかった。
私の部屋にお邪魔していた彼は、お風呂に入っていた。
私は魔が差して机の上にあった彼のスマホを見てしまっていた。
そこにはなんと私以外に2人の女性とのやり取りがあった。
1人は本命の彼女っぽいLINE。私ともう一人はキープされている感じだった。
勝手にLINEを覗いてしまった私が悪いのだけれども
これを機に彼には興醒めし関わりは辞めました。彼は疑問に思っているのかもしれないけれど...
今は社交辞令で挨拶する程度です。夢と現実は厳しいです。
693著





