もう10年以上前のことになるが、僕は大学時代の友人と、
クリスマスパーティー(婚活パーティーのようなもの)に参加した。
僕は当時好きな人がいたのだが、一度振られており、
諦めきれない気持ちがあったが、払拭するためにも参加してみることにした。
パーティーで出会った彼女との思い出は、今でも鮮明に残っている。
そこで出会った思い出を記す。
彼女との出会い
当時僕は大阪に住んでおり、
パーティーは、大阪の西梅田で開催された。
街がクリスマスムードに一色で、小雪がちらつく日だった。
パーティーは、1対1で数分間話してテーブルを回っていくという形式。
参加者は男20対女20ぐらい。
このようなパーティーは初参加だった。
クリスマスらしく、ケーキやクリスマスツリーの装飾が飾られている。
当時僕は25歳だったが、女性は年上の方が多かった。
出会った彼女は3歳年上の看護師。
初めて話したときはそこまで印象はなかった。
他の人と話していた時よりもそれほど盛り上がらなかった気がする。
お互い第一印象はそんな感じだ。
パーティーが進行していき、最後は良いと思った人を指名するマッチング形式だった。
誰ともマッチングせず、残念と思っていたところ一緒に来ていた僕の友人がその彼女に声をかけており、
彼女の友人と2対2で飲みに行こうということになった。
内心そこまで乗り気では無かったのだが、
時間もまだ早かったし、せっかくの出会いだと思って行くことにした。

居酒屋にて
最初は彼女とその友人は、同じパーティー参加者とはいえ数分間話しただけのほぼ初対面の僕たちに警戒していたようだった。
居酒屋はよくあるチェーン店に入った。
掘りごたつの個室席だった。
席に座って対峙すると、何を話したらいいのやら。
僕はそれまで女性経験が乏しく、口数も多いほうではないため、
何を話していいかわからず、僕はひたすらご飯を食べていた。
友人はおしゃべりな方で場の空気を作ってくれた。
彼女は最初はなんだかムスっとした表情をしている人だなあと思って、
ちょっと怖かったのだが、
僕が黙々と食べている姿がなぜか彼女にハマったらしく、
次第に表情がほぐれて笑顔になっていき、
それまでとのギャップに惹かれて、気になる存在となった。
居酒屋に行ったあと、夜も遅かったので連絡先を交換してその日は解散した。

気持ちの揺れ
後日連絡を取り合うようになり、何回か食事やデートに行った。
彼女と具体的にどんな話をしてたのか、もうはっきりと覚えていないが、
韓国料理屋に行ったり、大阪梅田や、難波に行った記憶は何となく覚えている。
何度かデートを重ねるうちに、彼女の芯を持っていて、サバサバしているが時に女性らしい弱さを垣間見せるといった魅力に気付いていった。
また、相性は合っていたように思う。
僕がどっちかというと引っ張ってもらっている感じだった。
デートを重ねていくうちに、告白しようかというシーンが何回かあったが、
どうしても踏み切れなかった。
当時僕はまだ忘れられない好きな人がいたため、彼女に対しては中途半端な気持ちだった。
想いは揺れていたのだが、当時好きだった人のことが頭からどうしても離れず、
払拭しきれなかった。

彼女と連絡が途絶える。そして今・・・
そんな僕のはっきりしない態度に愛想をつかしたのか、
それまでは毎週のように会っていたのだが、
次第に連絡が途絶えがちになった。
他に気になる人ができたから、とメールで言われ、会うことも無くなってしまった。
彼女とは付き合うことは無かったが、もし告白してOKしてくれていたら、、、
未来は変わっていたのだろうか、、、
と今でも考えることがある。
その時の自分には、彼女に対してもっとはっきりとした気持ちを持っていればよかったと、後悔している。
と同時に当時は中途半端な気持ちで告白に踏み切れずに、
彼女にも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
この経験から、自分の気持ちをしっかりと持ち、勇気を持って行動することが大切だと学んだ。
僕は今は結婚しているが、
このような思い出を持っているからこそ、
妻にも自分の気持ちを伝えることを大切にしている。
彼女との出会いは、私にとって貴重な経験であり、今後も忘れることのできない思い出として残り続けるだろう。
おそらく、もう会うことはないと思うが、
彼女にありがとうと感謝の気持ちを伝えたい。
この記事を読んでくれている人には、
はっきりとした気持ちを持って、自分の気持ちと向き合うことをアドバイスしたい。
s494著












