知人の紹介で出会う

友人の言葉を聞いていれば……。危険な恋愛と後悔の物語

私はM。どこにでもいる普通の女子高生だ。私はずば抜けてかわいい。とかスタイル抜群!なんてことない女だ。

そう。高校生活を平凡で穏やかで楽しく過ごしていけると思っていた。あの男と出会うまでは。

私は工業高校に通う高校生。工業高校と言っても県内有数の織物の系列のある学校だった。私が専攻していた学科はクラスの全員が女子だった。

やっぱり女子学級にもなれば「スクールカースト」一軍と呼ばれる女子がクラスを支配する。でもドラマで見るようなあんな酷いものではなく、学校行事などでは前に出てクラスを引っ張るような感じだった。私は運が良くそのメンバー入りしていた。

そんなこんなで平和に学校生活を送っていたある日。なんの前触れもなく出会ってしまった。あの、男に。

出会い

高校生活も慣れてきた頃。突然ソレと出会った。

その市で一番のヤンキー高校に通うSと出会った。きっかけはインスタグラムでフォローされたのがきっかけでSは私の中学時代のKの友達で、共通の知り合いにいたからとフォローされた。

私はKとは仲がよく、中学が一緒ということもあり最寄も帰り時間も大体一緒でSについて聞いてみた。

するとニヤニヤしながら、「あー、それはどんまい」って言ってきた。

こっちは頭の中「?」でいっぱい。

なんでそんなこと言うの?と聞き返したら、Kは「そいつ、女たらしだから気をつけな」

と、真顔で言ってきた。私がSと絡むのが嫌だったのかな?なんて思いながら家路についた。

 

DM

 

それからしばらくして、SからDMが来た。

S(初めまして!Kの友達のSです!よろしくね!)

私は至って普通の子じゃん。って思いながら

M(Kの友達のMです。よろしくね)

って普通に返信した。なんだ。思っていたより普通じゃん。私はてっきり、ヤリモクでただの出会い目的かと思ったけど…Kのやきもち?笑なんて思ったりもした。

深い仲

それから数日経ち、SがインスタじゃなくてLINEにしよと言ってきた。またこのことをKに相談したらろくなことを言われないこともわかっていたから、難なく了承しLINE交換することにした。

LINEを交換したからと言って特に変わったこともなく、インスタより会話する量が増えたり通話するくらいの仲になった。朝はおはようから始まりおやすみで終わる。Sの高校はスマホの持ち込みはOKだったものの、ホームルーム前に回収されてしまうのでその前に頑張ろうねなんて送りあっていた。

私はいつしかSのことが好きになっていた。

Kが言っていたほどの男ではなかったし、むしろいい子じゃん。なんても思っていた。

告白

私はSのことが好きなってしまった。Sも冗談なのか好き。って言ってくる。本音だったらいいなとか思いながらも絶対嘘!とか言って誤魔化したりもしてた。

ある日、いつも通りなる前に通話いていた時の事。

S(M、話があるんだ。)

私(どうしたの?)

S(俺と付き合ってほしい)

私(え!?私でいいの?)

S(うん、Mがいい)

ズッキューん!私は二つ返事でOKした。

まさかあんなことになるなんて、この頃の浮かれきった私は想像もしていなかった。

 

交際と後悔の始まり

一応正式に付き合えたしKにも報告をと思い、駅で会った時に報告した。3秒程沈黙が流れたあと、あ、おめでとう。だけ言い残しKは去っていった。この時にKの話をしっかり聞いていればあんなことにはならなかったんだろう。

付き合い始め一ヶ月が経ったある日、Sに泊まりに来ない?と誘われた。もうカップルだしいいかと思いOKし、そのままSの家に行った。

こんなはずじゃなっかたのに

泊まりに行った日は何もなく普通に終わり、次の日は一緒に登校した。それから、毎日一緒に帰ったりボーリングしたりカラオケ行ったり…『アオハル』を謳歌していた。

交際半年後、事件は起きた。

いつも通りSの家に泊まりに行った日の深夜、ヤリたいと言われた。私はまだ経験がなく正直怖かったからまだやめておこうと断った。そこでSは本性を表した。

S「じゃあ、荷物まとめて帰って。」

私は驚愕した。

私「え、なんで?てか終電もないし帰れないよ。」

S「じゃあ誰か呼ぶなり、歩くなりして帰って。」

さっきまでの優しさはどこへ?ってレベルの豹変ぶり。

帰るあてもなく、仕方なく私の初めてをあげてしまった。行為が済むと、さっきの怒りはどこへ?ってくらいに優しくなり、ごめんね。さっきの嘘だよって言ってきやがった。

絶対本気だった。目が本気ってこういうことってレベル。

 

このことを全部Kに話した。そしたらめっちゃ怒られた。そりゃ怒られても仕方ないか。って思うくらい正論の嵐。

KはSにも話をし、学校でたちまち大きな話題となった。

Sと私のその後

SはKの周りのヤンキーに土下座をさせられる動画が撮影され、たちまち私たちの学年全体に拡散され、後輩たちにもその動画を見られSは高校生活を肩身の狭い思いをしながら送ったんだって。

私はKにちゃんと話を聞いていればと言うことを反省しながら新たな恋をしていこうと決めた。

でもSのせいで私の恋は負の連鎖に落ちていくことになるとは誰も予想できなかったよね笑

あれから私の男運は下がり、高校生活は幕を閉じた。そんな私を横目にKは幸せになりやがった。

でも私は今、運命の人に出会い結婚に一児の母に。

t569著

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