受験勉強

中学校時代は、勉強の日々でした。学校の勉強に加え塾にも週4日通います。
なぜそこまで勉強するかというと、進学校に入るためです。
五教科は、平均または平均より上ですが、副教科は、全て平均より下でした。そのため、頭で勝負をしなければいけません。
近所の高校は、偏差値が悪く私立でも低めの高校が多かったです。
しかし、1つだけ見つけた進学校。偏差値は高いですが、挑戦する価値はあります。
苦しい勉強生活の結果、見事合格を手にしました。その時は、今までの人生にはない達成感です。
その学校は、男子校でした。
男子だけの環境で、3年間の勉強のみをして大学へと入るのが学校の方針です。
校長先生や担任の先生の紹介等を行い入学式が終わると、決められたクラスに入り、名前が書かれた席に座ります。
隣に座った彼(仮にA君とします)は、人一倍女子が好きでした。
そんなA君は、女子と付き合うためにある作戦を考えます。
町中のカップルを見て決意。女子との出会いを考える。

A君は、友達が多いほうでした。コミュニケーション能力が高いため、休日になると複数人で遊びに行きます。
しかし、楽しく遊んでいる瞬間でも納得のいかないことがありました。
「男友達だけでなく、女子とも遊びたい。中学時代は、男女一緒に遊びに行ったよね。」
そんな気持ちが忘れられません。
ある日の友達との移動中。町中にカップルが歩いている姿を目撃します。
「よし、なんとかして女子と一緒に遊びに行くぞ。」
そう決意しました。
この考えが後に良い出来事へと変わります。
休日に出かけたら、突然中学時代の友人と出会う。その後に女子を紹介。
女子と付き合いたいと考えていたA君は、珍しく友達と一緒ではなく一人で繁華街を歩いていました。そこで、中学時代の友人(仮にC君とします)と出会います。
A君とC君は、ファミレスで話をしていました。その中で、衝撃の事実を知ります。
C君が「彼女が出来たよ」と突然言いました。
それに驚いたA君はあることを考えます。
「C君の学校の女子を紹介してほしい」
突然の言葉に驚きますが、C君は
「いいよ。連れてきてあげる。その代わりA君の写真を相手に見せていいか?」
と言われたので、A君は「いいよ」と言いました。
後日3人で遊びに行く。その後、連絡先を交換する。

A君は、C君の紹介で一人の女子を紹介されました。(仮にBさんとします)
A君とBさんは、お互いゲームが好きで共通の趣味があります。そのため、直ぐに仲良くなりました。
3人でゲームセンターに行き、その後ファミレスでいろいろ話をします。
A君は、「これは、チャンス」と考えBさんのことを聞きます。
BさんもA君に対しては好印象です。良い結果となり、A君はBさんの連絡先を交換して、今後人間関係を深くしていこうと考えます。
メールでのやり取りを毎日。休日はほとんど出かける。
高校時代は、携帯を持っている生徒が少ない時代でした。しかし、幸運なことに2人とも携帯を持っていたためメールアドレスの交換が出来ます。
A君は、毎日のようにメールをしていたため睡眠不足の日が多かったです。
休日は、ゲームセンターや公園へ行く等、行動範囲が限られていました。でも、短い時間の中で遊んだり話をしていたりしていたため、とても楽しい時間を過ごします。
休日は男友達との付き合いを捨て、彼女との過ごす時間が中心になる。

休日の誘いを断ることが多くなったA君。
「A君は、最近付き合いが悪いね」
そう言われるようになります。
「A君は、彼女が出来たらしいよ。この前、町で歩いているのを見つけた。」
すでにバレていました。
しかし、A君は全く気にしません。
「今日はどこに遊びに行こうか?」
「そうね、山登りがしたい」
高校生のため、お金はあまりありません。しかし、出来るだけ楽しもうと様々なことをしていました。
大学は別。メールや休日に会うも関係は離れる方向へ。

高校時代を楽しんだA君は、大学もBさんと同じ所に行けるものだと考えていました。
ところが、Bさんのメールをきっかけに関係が変わっていこうとします。
2月のある日にメールで、
「ごめん、同じ大学に行けなかった」
Bさんは、A君と同じ大学に行くことが出来ませんでした。
しかし、A君は考えました。
「大学は違っても休日なら会えるよ」
この段階では、関係を切ることは出来ません。
「そうだね、休日に会おう」
Bさんから返信が来ます。
A君とBさんは、大学のクラブやサークルにも入ることなくお互い会うことを優先しました。
1回生や2回生は比較的時間に余裕があるため、遊園地やカラオケに行ったりします。
また、長期の休みには旅行にも行きました。
しかし、3回生になると就職活動を考える時期です。
ゼミの卒論を書く準備もあるため忙しくなります。
そのため、お互いが忙しくなりなかなか会えることが出来ません。
社会人になり連絡もさらに減る。久しぶりのメールをするも最悪の結果に。

社会人になると、さらに忙しくなります。そのため、A君はBさんの存在すら忘れていました。しかし、机の引き出しを見た瞬間彼女のことを思い出します。
「そういえば、このキーホルダーはBさんと一緒に遊びに行ったときに買ったな」
昔のことを思い出します。
「そうだ、久しぶりに連絡をしてみよう」
わくわくしながらメールを送ります。ところが、返ってきたのは、残念な内容でした。
「ごめん、今は会社の同僚と人間関係を作っているの。あなたと遊んでいる時間はない。」
多少のショックはありましたが、社会人になったので仕方ないとA君は考えます。
まとめ
高校時代は、男子校であっても友人を通じて女子の紹介をしてもらえます。そのため、男女の出会いは男子校であっても可能です。
しかし、大学が違うと移動の距離や時間がかかり会うことも難しくなります。同じ大学であれば、いつでも会うことが出来るでしょう。
やり方によっては、大学が違っても3回生以降でも付き合うことが可能です。でも、付き合う気持ちがなくなればお互いの関係は薄くなっていきます。
tsuji著






























