職場での出会い

職場で出会った一人の女性。そして…

社会人になり、とある物流倉庫で働いていた自分。

そこに一人の女性が入社してきました。その女性との出会い、そしてその後の話。

物流に女性はこない…?

社会人になってからアルバイトを転々としていた私。特にお金を使う性格でもないので困らない生活をしていました。とある物流倉庫ではそれなりの年数働いていました。

休みもしっかりとあったし、残業も特になく、とても楽しく働いていました。

ただ、物流倉庫で重たいものをメインで扱う部署でもあったので、男性が多く、女性は事務員以外の人はいないという倉庫業ではよくあることでした。

そんなあるとき、部署長が変わりました。会社では将来の幹部候補を鍛えるという名目で2年間物流部署の人間が入れ替わるシステムでした。その新しく来た部署長が求人を募集するときにこう言いました。

「軽い荷物もあるわけだし、女性でもできそうな仕事なら採用しちゃうのもいいよね?」

そんな一声で事務以外の女性も探すことになりました。

そして、求人を出してすぐにとある女性が採用になりました。

まさかの…!?

その人は自分よりも10歳年上のきれいな女性でした。

最初に見たときはこんなきれいな人がいるんだなあ。と、同時にこんなきれいな人がなんでこんな物流の仕事をしようと思ったんだろうな。でした。

その後もいろいろな人が面接に来て、最終的に一番最初のこの女性が採用となり、自分がその人の教育担当になる運びになりました。正直、仕事としては一人でやっていた場所でもあるのでありがたいと思うと同時に自分はちゃんと教えることができるだろうか、話せるだろうかと心配になりました。

そして、その女性の初出勤日となり、一緒に仕事をすることになりました。一通りのことを教え、自分は自分の仕事をこなすことに専念することにしました。ただ、女性に話しかけることが恥ずかしかった自分は聞かれたこと以外は話すことができませんでした。

休憩の時間になったとき、女性のほうから話しかけられました。自分の趣味の話、好きなことなどいろいろ聞かれ、ふとこう聞かれました。

「どの辺から通われてるんですか?」

「自分は○○のあたりから来てますよ」

こう話したとき、次に女性から聞いた場所がびっくりする場所でした。

「私、その近くの○○ですよ!」

自分は「えー!?」というよくあるリアクションを取ってしまいました。

まさか自分の家から10分もかからない場所に、こんなきれいな女性がいるなんて!と。

そこから遊びに行く仲に

そこからはポンポンと話が弾み、次の日からよく話すようになりました。

そんなある日、自分は休みをもらって友人と旅行に行くことになりました。

旅行の話をしたときに、自分は少しだけ悩みがあるといいました。それは、着ていく服がなかったんです。そのときに、女性のほうからこう言われました。

「私が服を見てあげましょうか?」

困っていたのでありがたいな、と同時に女性と遊ぶことなんて今までなかったのですごくワクワクしました。

そんなこんなで遊ぶ約束をし、服を見繕ってもらい、カフェで一服をしているときにこう言われました。

「一回でも遊んだらもう友達でいいかな」

こう言われて、めちゃめちゃ嬉しかったことを覚えています。

そのあとも職場で会うと常に話をしていたり、一緒に行動することが多くなりました。また家が近所なこともあり、職場から帰るときに車で送ることをほぼ毎日していました。そういうことをしていくうちに、次第に女性のことを意識し始めました。

そうしていろんな場所に遊びに行ったり、ご飯を食べに行くことが増えていったときに、僕はついに女性に告白(のようなもの)をしました。大人になってからは初めての告白でした。

そして、女性からのOKをもらったのも初めての経験でした。

それからは…

自分たちが付き合い始めてからは、ほぼ毎週遊びに行くようになりました。

職場の人にばれないよう、少々スリリングな毎日を過ごしていました。

自分の行きたいところ、彼女の行きたいところ。ここのカフェに行きたい、あそこのパンケーキが食べたい…。そんな風にいろんな場所に出かけるようになりました。もちろん、大なり小なりのけんかもしました。それでも別れることはなかったのです。

そうして、いろんな経験をし、付き合って2年が経とうとしたころ、ついにプロポーズをし、結婚することになりました。

男くさい物流倉庫にきれいな女性が働きに来て、その人がたまたま家の近所に住んでいる人で、その流れから結婚までのドラマのような人生を歩んでます。

ちなみに、職場の女性陣にはバレていました。

c478著

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