サークルでの出会い

笑顔に一目惚れした彼女はフルートの先輩

男性と女性の出合い方には様々なシチュエーションがありますが、その後の展開も様々な結果があります。

ただそれも、自分自身がなにかしらの行動を起こさないと始まらないことが多いのではないでしょうか。

これは、私自身のそんな人生におけるチャンスとも言えた恋愛経験をご紹介いたします。

大学生まで一切恋愛経験が無かった私

男女の出会いとその後どうなってしまったか!

実は、私は大学生になるまで一切恋愛に関して興味を持っていませんでした。今思えば、恋愛に興味が無かったというよりも、当時恋愛をしていた同級生を見ていて、自分では出来ないと思っていたからなのでしょう。ただ、大学生になる直前に見た1つのアニメがきっかけとなり、私の恋愛に対する興味は一気に上昇することになりました。

それは、ある美術大学生達の恋愛を題材にしたアニメでした。主人公の男子大学生が自身が何を創りたいのか、何を好きなのか分からない日々を過ごしていた時に1人の少女に出会い、その少女に一目ぼれをしてしまうというところから物語はスタートします。

私は、主人公やその周りの生徒がなかなか自分自身の恋心や想いが相手に伝えることができず、なかなか叶わない恋愛事情を見ていて、面白い、自分もこんな経験をしてみたいと感じました。そして、自分自身も大学生になり、そんな想いを胸に隠しながら大学生活がスタートしたのです。

まさかの一目ぼれ

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大学生活が始まると、やはり最初は勉強という壁にぶつかります。高校の時より難しく、高校の先生より一風変わった教授を相手に授業を受けるのは慣れないものでした。そして、大学生活が一段落してから、やっと部活動への入部ということを考えだしました。

今まで中学や高校ではバスケットボール部に所属していたので、体育会系が嫌だった私は、今度は文化部にしようと考えていました。その中でも、祖父母が持っていたフルートに興味を持っていたので、初心者でも歓迎なら、オーケストラや吹奏楽部といった部活動にしようと思っていたのです。そして、いくつかあった部活動の中で初心者歓迎のオーケストラ部があったので、そこに入部することになりました。

最初は、見知らぬ人に囲まれて非常に緊張したことを覚えております。そして、部室内でフルートとは違う楽器担当の先輩にフルートを渡されて、「試しに音を出してみよう」と言われて必死に音を出そうと頑張っていた時のことでした。

部室の扉が開いて、ある女性がにゅっと顔を出したのです。どうやらフルートを担当する先輩のようでしたが、その時の笑顔に私は一目ぼれしてしまったのです。その先輩は、フルートの後輩ができそうで嬉しかったのか、爛々(らんらん)とした笑顔で私にフルートをその場で教えてくれました。

私もそんな先輩に教えてもらいながら嬉しかったのか、先ほどまで音すら出なかったフルートも的確なアドバイスで音が出るようになり、とても幸せな気持ちだったのを覚えております。そして、そんな先輩との部活動における付き合いが始まったのです。

いきなりの告白

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大学生活でオーケストラの部活動が始まり、私は一心不乱で勉強とフルートの練習をしておりました。ただ、そのフルートの先輩と話したり、一緒に練習することは無意識に楽しんでいたと思います。

(この人のそばに居たいな)

何度このようなことを心の中で呟いたかは分かりませんが、ある時、先輩とメールアドレスを交換できた時に、私はふと大学生になる前に見たアニメの事を思い出したのです。あのアニメでは、なかなか想い人に好きだと言えなかった主人公が最後にはきちんと声に出して想いを伝えていました。

そんな場面が私の頭の中で再生され、私は勢いに任せてメールでこんな内容を送ってしまいました。

「付き合っている人って、、、いますか?」

そんなメールを送った後、私は送ったことを後悔しながらドキドキして返信を待ったのです。すると、

「いないよ~」

と少し茶化しながら返信が来たので、私はさらに、

「よかったら私と付き合っていただけませんか?」

と送ったのです。私はドキドキしていたのですが、なんと、絵文字で

「はなまる、はなまる、はなまる、はなまる」

今でも鮮明に覚えておりますが、私はしばらくの間唖然としておりました。そして、私はメールで

「OKですか?」

と確認のメールを送ったのですが、彼女からは

「さっき送った通りです」

と茶化した感じで返信があったのです。私は、嬉しかったというよりも、本当にこんなことが現実にあるのだろうかと不思議な気持ちでその日を終えたのでした。

そして今では

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私がメールを送った次の日に彼女と部室で会って、その後お互い目を伏せながら練習をしました。もちろん部活内ではお互いの関係は秘密でしたが、その後彼女とお話しをしてみたところ、なんと、彼女も私に興味を持っていてくれたようでした。

その後、先に先輩が卒業しても付き合いは続き、今は同棲するようにまで至りました。

今でも思いますが、私は恋愛に対して自分自身では無理だと一線を引いていたので、あのアニメによって興味を持っていなかったら、あの時絶対に告白なんてしていなかったでしょう。だから私は、何事もチャンスがあるなら失敗したとしても行動に移そうと胸に抱いて人生を歩んでおります。

d464著

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